被災経験から生まれた
LPガス&ガソリンのハイブリッド
なぜ非常時にハイブリッド発電機なのか
自然災害で頻発する大規模停電
※電気・ガス・水道が9割程度復旧するまでの日数
著しい気候変動等により、大規模な自然災害が頻発しています。ひとたび大規模災害によってライフラインが寸断されると、全面復旧にはかなりの時間を要します。例えば2018年に起きた西日本豪雨では、被災地は約1週間もの間、電気の供給が絶たれ混乱しました。
非常時における発電機の課題
そんな非常時の備えとなるはずの発電機。しかしガソリンや軽油を燃料とするタイプでは、被災地の深刻な燃料不足などにより、十分な発電をすることができませんでした。改めて非常時の電力確保の難しさと重要性が浮き彫りとなりました。
そこで災害に強いLPガス燃料に注目
深刻な燃料不足に陥る災害時に強さを発揮したのがLPガスでした。LPガスは個別の点検や操作が行えることから、災害時でも迅速な復旧が可能。また容易に運べるため避難所など必要な場所で電力供給を支えることができます。いざという時にこそ動く非常用発電機を!
LPガスを燃料とするELEONⓇの開発はそこからスタートしました。
ELEONⓇの商品特性・優位性
災害に強いLPガスで動く発電機
LPガスが災害時に強さを発揮する理由
●持ち運びやすい
調達も容易、避難所など必要な場所に運んで使用可能
8kg以下の容器で計21kgまでなら自家用車1台で運べます。
●災害時でもすぐ使える
専用のガスホースとつなくだけですぐ使える
個別に操作が行えるLPガスは、
災害時にすぐエネルギー供給源として活用可能!
●長期保存しやすい
劣化しにくく、長期保存後も円滑に始動
劣化しやすいガソリンなどの液体燃料と違い、長期保存にも最適。
●発電機のメンテナンスが容易
発電機内に燃料が残らないから安心
液体燃料のように燃料を抜き取る必要がなく、長期保存もメンテナンス不要。
●冬場・寒冷地に強い
使用温度はマイナス42℃から40℃まで対応
使用できる温度範囲が幅広いため、気温に左右されません。
ガソリンでも動く頼もしいハイブリッド型
1つより2つの安心感で非常時を支える!
災害はどんな状況下で起こるかわかりません。
1つの燃料だと、もしもの時に不安があったとしても、2つの燃料を使うことができれば、安心感はさらに膨らみます。
そこで災害に強いLPガスに加え、ガソリンでも動くハイブリッド型として開発。1つの燃料だけに頼らないからこそ、いざという時に使用できる可能性が大きく広がります。
ハイブリッド非常用小型発電機ELEONⓇなら
長時間連続運転で安心!
72時間※1以上連続運転が可能!!
災害が発生してから72時間は生存率が急激に低下する分岐点といわれています。ELEONⓇは一般的な50kgLPガスボンベ2本で、この72時間の壁を超える連続運転が可能です。
※1.EL-5500S(50Hz)60%負荷の場合
連続300時間※2の運転可能!!
復旧に時間を要する大規模停電では、あらゆる場面に
支障が生じます。優れた耐久性を備えたELEONⓇなら、
LPガス使用で連続300時間の運転も可能です。
※2. メンテナンスの際は、エンジンを一時停止させる必要があります。
使いやすさを追求した機能を搭載
高出力&低燃費
OHV4サイクルエンジン
高出力ながら低燃費、しかも軽量コンパクト。中低回転で高いトルクを発揮する、OHVエンジンを搭載。
ボタン操作で簡単始動
セルスターター
ボタンを押すだけでスムーズにエンジン始動。使いやすいセルスターター式です。
用途に合わせて使える
複数出力端子
Sシリーズは単相100V&200V、Tシリーズは単相100V&三相200Vのコンセントを搭載。
悪路でも楽々移動できる
移動用ハンドル& オフロードタイヤ付き
移動に便利な2本の持ち手とオフロードタイヤ付き。一人でも楽々動かせます。
バッテリー上がりに即対応
リコイルスターター
リコイルスターター搭載なので、バッテリー上がりの際も安心。手動でスタート可能。
電圧がひと目でわかる
ボルトメーター
発電電圧が正常か、一目で確認できます。
(200V表示のみ)
燃料の残量がわかる
フューエル ゲージ
ガソリンの残量が確認できるので、必要な燃料の確保や管理が容易に行えます。
扱いやすい操作性
燃料切替え バルブ
バルブの開閉により、LPガスとガソリンの燃料切替えを行います。
※切替え時には、エンジンを一時停止させる必要があります。